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遠州てびねり人形 〜福寄せ神鶏〜 |高さ約7cm

¥4,000 税込

SOLD OUT

2024年11月23日 00:00 に販売終了しました

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<商売繁盛・開運招福>
 十一月の一大イベント「酉の市」が近いため、遠州の福寄せ天狗「てんぐちゃん(鼻垂坊)」の頭に鶏さんがずしり。
伊勢神宮や熱田神宮に鶏がいるのは、古来より神様の使いとして「神鶏」がいたためです。
神鶏とともに、商売繁盛・開運招福を祈願いたします。

<手てびねり人形について>
専門的な道具は使わず、手でひねって作った小さな玩具です。
もともと江戸玩具として有名で、大きい玩具がぜいたく品と禁止された江戸時代、とがめられないぜいたく品として職人が技を込め小さい玩具を作ったのだとか。まさに「江戸の洒落」とも言えるかもしれませんね。

<天狗屋の作品について>
すべて作家の手仕事のため写真と少し異なる場合もございますが、それぞれの作品だけのもつ表情・風合いも含めお楽しみ頂ければ幸いです。

<材料>
紙粘土、紙、胡粉、絵の具、ニス

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<遠州の郷土玩具として>
静岡県西部「遠州(えんしゅう)」の象徴である「天狗」をモチーフとした郷土玩具です。

天狗の子供が来る所には人が集まると言われ「福運びの象徴」であり、「遠州の赤物」として「無病息災」「疫病退散」を願う役割も

遠州は日照時間が長く、「遠州のからっ風」と言われる強い風が吹くため、「乾かす」という工程の多い「張り子」や「手びねり人形」の制作に向いている土地です。

風土を生かし制作する事で本来の土地の顔が見え、
また、100年後、1000年後の人達が歴史を辿るきっかけにできるのも郷土玩具の魅力でロマンがあるなあと思っています。

土着の神々に思いを馳せ、風土を生かし1つ1つ手仕事で作った八百万の神の国ならではの縁起物です。

天狗の風が皆様の追い風となる事を、心よりお祈り申し上げます。

初代天狗屋 坂田吉章

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