


鼻ゆれ天狗張子 (中) ~遠州十二支の巳「浜名湖の金蛇」~|高さ約15cm
¥16,800 税込
残り1点
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<成長・変化・新しい自分>
静岡遠州は浜名湖に住むと伝わる「金色の蛇」。 その正体は 「亀が淵の主」で、「短蛇大名神」とも呼ばれる福授の神様です。 古来より神の遣いであるヘビは、脱皮を繰り返す姿から、変化や成長、生命の象徴とされています。 「道開きの神」である天狗と合わせ、変化へのチャレンジを後押しし、「 新しい自分」への導きとなるよう祈りをこめて。
<材料>
和紙、糊、胡粉、絵の具、ニスなど
<起き上がり天狗張子について>
会津の「起き上がり小法師」や、中国の「不倒翁(ふとうおきな)」など、
古来より起き上がりの玩具は子供の成長を願い、勝負や商いが上手くいく事をお祈りする縁起物としても親しまれてきました。
遠州のアイコンである「天狗」がモチーフな事で「おらがまちのもの」として愛されています。
<張り子について>
張り子とは、ダルマや赤べこのような和紙を使った中が空洞の置物。
製作工程で「かわかす」事が多いため、「遠州のからっ風」と言われるように風が強く、日照時間が長いこの土地では昔から張り子の文化が残ります。
また遠州のアイコンである「天狗」がモチーフな事で「おらがまちのもの」として愛されています。
<天狗屋の作品について>
遠州のアイコン「天狗」をモチーフに制作しています。
すべて作家の手仕事のため写真と少し異なる場合もございますが、それぞれの作品だけのもつ表情・風合いも含めお楽しみ頂ければ幸いです。
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<遠州の郷土玩具として>
静岡県西部「遠州(えんしゅう)」の象徴である「天狗」をモチーフとした郷土玩具です。
天狗の子供が来る所には人が集まると言われ「福運びの象徴」であり、「遠州の赤物」として「無病息災」「疫病退散」を願う役割も
遠州は日照時間が長く、「遠州のからっ風」と言われる強い風が吹くため、「乾かす」という工程の多い「張り子」や「手びねり人形」の制作に向いている土地です。
風土を生かし制作する事で本来の土地の顔が見え、
また、100年後、1000年後の人達が歴史を辿るきっかけにできるのも郷土玩具の魅力でロマンがあるなあと思っています。
土着の神々に思いを馳せ、風土を生かし1つ1つ手仕事で作った八百万の神の国ならではの縁起物です。
天狗の風が皆様の追い風となる事を、心よりお祈り申し上げます。
初代天狗屋 坂田吉祥
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¥16,800 税込
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